結婚にまつわるお金について

目安時間:約 11分

結婚についてのお金の話

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結婚は人生における一大イベントです。

当然、そこには様々なお金が絡んできます。

 

ですので、今回は結婚をお金の面から考えてみようと思います。

 

「せっかくの結婚にお金のことを考えるなんて……」

 

と思う人もいるかもしれません。

 

繰り返しますが、結婚は人生における一大イベントなのです。

しかも、結婚はすればそれで終わりというものでなく、夫婦のどちらかが死ぬまで結婚生活は続いていくものです(離婚をしなければ、ですが)。

 

そんな何十年にも及ぶ生活をできるだけ豊かに、そして幸せに送るために。

 

結婚にまつわるお金の知識は絶対に必要なのです!

 

これは、既に結婚している人も、近く結婚を考えている人も、私のようにまったく縁がなさそうな人も、覚えておいて損は無いでしょう。

 

結婚に関係してくるお金って何?

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まず、結婚にかかるお金として、婚約からハネムーンまでの費用を挙げてみます。

ゼクシィ結婚トレンド調査2015(リクルート社)の調査によると、挙式・披露宴の費用は平均352.7万円となっています。

 

また、婚約にかかる費用は57.6万円(婚約指輪34万円、結納式17.3万円、両家顔合わせ6.3万円)

ハネムーンの費用は72.3万円(お土産代も含めて)。

そして結婚指輪は23.8万円かかります。

 

総額にすると、460.7万円にもなります!

(項目別平均額は実施した人の平均額なので、各項目の平均金額の合計が総額とは異なっています)

 

ただし、460.7万円全額を負担しなければならないかというと、そうではありません。

 

ご祝儀制の披露宴でご祝儀を受け取れる場合、その総額は平均すると227.1万円です。

また、結婚をする人で親・親族から援助を受ける人は71.3%おり、援助額は平均162.4万円になります。

 

自己負担額を計算すると、

 

平均総額460.7万円-ご祝儀平均額227.1万円-援助平均額162.4万円=71.2万円

 

よって自己負担額は71.2万円になります。

 

ただし、これらの金額は全て平均額であり、結婚式の規模・スタイル、援助の有無によって大きく金額が変わります。

ですので、実際に結婚式を挙げる際は、以下の2つのポイントを念頭に置いてプランを立てるといいでしょう。

 

まずは予算(貯金、親族からの援助、ご祝儀の予想額)をどれだけ確保できるか知り、上限を定める。

優先順位を決め、そこにお金をかける(譲れないアイテム、セレモニーなど)。

 

ただ、結婚式では費用を削ってはいけない部分があります。

それは招待客への料理、引出物関係です。

 

結婚式は結婚する二人をただ祝うだけの場ではありません。

周囲の人たちへの感謝の気持ちを伝える場でもあります。

そこで招待客への費用を削ると、今後の人間関係に影響が出る可能性があります。

そのため、近年では招待客に満足してもらうことにこだわった「おもてなし婚」が流行っているのです。

 

また、式の写真・ビデオ撮影も費用を削るのは望ましくありません。

節約のために友人などに頼む人も多いのですが、やはり一生残るものなので失敗は許されません。

きちんとお金を出し、プロに頼むのがベストでしょう。

 

本格的にお金がかかるのは結婚式が終わってから

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結婚式さえ終わればお金がかからなくなるかというと、そんなことはありません。

むしろ、お金について考えなくてはいけないのはこれからです。

 

新生活準備調査2015 (リクルートブライダル総研 調べ)によれば、新生活準備のためにかかった費用は平均76.5万円(インテリア・家具、家電製品の購入費用)になります。

この費用は年々縮小傾向にあり、事実、家具や家電をいきなり新規で買わず、後日必要と判断したものを安く入手する堅実な生活をしようとする人が多くなっています。

 

また、新生活と同時に貯金を新しく始める人が増加しています

新生活スタート後も出産、子育て、マイホーム購入とお金のかかるライフイベントがあるからです。

共働きであれば収入は夫婦二人分となるので、それを元に自分達のライフプランを立て、必要なお金を貯金し始めるのがいいでしょう。

 

共働きVS.専業主婦 どっちがお得?

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これは共働きの方に軍配が上がります。

 

専業主婦は時間の融通が利くのが魅力ですが、その分家計にリスクがあります。

夫が何らかの理由で働けなくなった際、一気に収入が無くなってしまうのです。

そうなると家計は不安定になりますし、専業主婦では再就職しようにもいい条件での再就職は困難です。

 

その点、共働きであればそういったリスクは分散できます。

また、収入が増えて家計が安定すれば、ライフプランの選択肢が広がります

子供への教育にもお金をかけてあげられますし、老後の資金も確保しやすくなります

特に、教育は親が子共に与えられる一番のプレゼントと言われることもあり、そのお金を確保することは親にとっての責務とも言えるでしょう。

 

離婚するにもお金がかかる

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幸せな結婚生活を送ることができればいいのですが、残念ながら離婚件数は年々増加しています。

離婚に対する抵抗感が薄くなってきていることや、「熟年離婚」が話題になったことなどが理由として考えられます。

 

そこで、もし離婚することになった場合、どのようなお金がかかるのかを調べてみました。

 

まず挙げられるのは慰謝料です。

これは精神的苦痛(浮気、家庭内暴力など)を与えたものに対しての損害賠償になります。

一般的な相場は、財産分与と合わせて100~500万円程であり、ケースバイケース(個々の事情、持っている財産)で金額が大きく変わります。

 

財産分与とは、結婚中に夫婦で協力して築き上げた財産を清算することです。

結婚中の財産は、

 

「特有財産」

(結婚前から所有していた財産、夫婦の協力とは関係無しに得た財産)

「共有財産」

(夫婦で協力して得た財産)

「実質的共有財産」

(夫婦の片方の名義になっている預貯金や車,有価証券,退職金等も財産分与の対象)

 

に分けられ、「共有財産」「実質的共有財産」が財産分与の対象になります。

 

そして、子供がいる場合に払う必要があるのが養育費です。

これは未成熟の子共が社会人になるまでにかかる費用で、衣食住などの生活費、教育費、医療費などが該当します。

ここが重要なのですが、夫婦のどちらが親権を持つかに関わりなく、養育費の額は夫婦の収入によって決まります

つまり、離婚の原因を作ったのが相手側であっても、相手側に親権があれば養育費を払わなくてはいけないのです。

養育費の金額は夫婦の協議によって決めることができ、子供の人数、年齢、支払い側の収入や財産を考慮して決めていきます。

その際、裁判所が作成した「養育費算定表」というものが参考資料として広く用いられています。

 

また、離婚することになった際にオススメなのが、公正証書で離婚協議書を作ることです。

この書類を作っておけば、仮に財産分与などの約束が守られなかった場合、給与の差し押さえなどが可能になるからです。

約束を正式な文書として残しておくことは、無用なトラブルを回避するために有効なのでぜひ覚えておいてください。

 

まとめ

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調べた結果、

 

結婚するにも新生活をスタートするにも、それなりにお金はかかるが、工夫すれば費用を抑えることができるということ。

新生活のスタートはその後のライフプランを考え、貯金を始めるいい機会であるということ。

できれば奥さんには専業主婦より共働きの道を選んでもらい、夫婦で家計を支えていくのが理想であること。

離婚するのにもお金がかかるということ。

 

がわかりました。

 

結婚にはお金について考えるべきことがたくさんあります。

これを面倒がって疎かにすることは、自分達の未来を疎かにすることになります。

 

そこで、大事なのが「夫婦間の話し合い」です。

結婚前、結婚後共に、互いの金銭の感覚・価値観、今後のライフプランを話し合っておくことで、夫婦のお金の使い道を明確にすることができます。

 

また、離婚に関する調査2016(リクルートブライダル総研調べ)によると、最も多い離婚理由は「価値観の違い」となっています。

このことから、夫婦間の話し合いは離婚の可能性を低くすることにもつながると言えます。

 

夫婦で話し合いをすることは、家計のためにも、夫婦仲を良好にするためにも、とても大事なことなのです。

 

 

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コメントは4件です

  1. mame より:

    こんにちは。
    生活する上で、何か人生、何をするにも節目節目にお金がかかるということをブログを拝見させて頂き感じました。
    持っていればトラブルを回避出来ることも多々ありますからねヽ(^o^)丿

    • たちばな より:

      コメントありがとうございます。人生の節目に必要なお金はある程度予想がつきますから、前もって準備をしておくことが大事ですよね。

  2. かなた より:

    こんにちは。

    結婚するにも離婚するにも夫婦で生活していると
    お金の問題が常につきまとっています。

    離婚するほとんどの原因もお金が関係しています。

    結婚するからにはお金のこともしっかりと計画を
    立ててお金と上手に付き合っていきたいと思います。

    • たちばな より:

      コメントありがとうございます。結婚するならやはり幸せに過ごしたいですよね。お金に振り回されないようにしっかりと計画を立てていきたいものです。

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