20代のうちに知っておきたい車との付き合い方

目安時間:約 10分

「若者の車離れ」はごく自然なこと

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「近年、若者の○○離れが広がっている」

 

なんていう言葉をニュースなどで耳にしたことがありますよね。

 

その中でも特に耳に入ってくる機会が多いのが、「若者の車離れ」です。

 

意味は文字通り、若者が車を買わなくなってきている、ということ。

 

なんだか若者が車を買わないのが悪いことをしているように感じてしまいますが、断じてそんなことはありません。

 

はっきり言います。

 

「若者の車離れ」を代表として、「若者の○○離れ」という言葉は、バブル時代を過ごした今のおじさん、おばさん達が自分達の若い時のように消費をしない今の若者達に因縁をつけているだけの言葉なのです!

 

なぜ若者は「車離れ」をするようになったのか

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簡単に言うと、自家用車以外の選択肢が増えたからです。

 

バブル期に比べ、現代はバス、鉄道がかなり普及してきました。

移動するだけならそれで済むことが多くなってきているのです。

 

レジャーに関してもバス、鉄道が便利ですし、車が必要ならその時だけレンタカーを借りれば済みます。

 

買い物に至っては、通販やネットショッピングを利用すれば、家から出ることすらしなくて済む時代なのです。

 

では、車はもう必要とされていないのでしょうか?

 

そんなことはありません。

日本自動車工業会の調べによると、自家用車の所有率TOP3は、

1位福井、2位富山、3位山形

となっています。

平均すると、一世帯で約1.7台の車を持っていることになります。

 

逆に低いのが

1位東京、2位大阪、3位神奈川

となっており、平均すると、一世帯で約0.6台の車を持っていることになります。

 

このデータが示す通り、地方ではまだまだ車は必需品なのです。

 

 

購入VSレンタル どっちが車を安く使える?

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車を購入した場合とレンタカーを使った場合、費用の差はどの程度になるか?

 

大体の値段ですが、仮に車を50年使用すると考えると、購入した場合は2000万円、レンタカーを利用した場合は1000万円程かかると言われています。

(ちなみに、こういった情報を知りたい場合、「自動車 維持費 シミュレーション」といったキーワードでネット検索をしてみれば詳しく知ることができます)

 

ここで重要なのは、1000万円という金額の差ではありません。

なぜなら、この金額は条件(使用する車の車種、燃費、駐車場代など)によって大きく上下するからです。

 

そして、車にかかるお金を決める最も重要な条件は「車の使用頻度と使用時間」です。

 

レンタカーは借りる度に料金がかかるので、使用頻度が高いと費用がかかります。

また、使用時間が長ければさらに費用が膨れ上がってしまいます。

なので、レンタカーを利用するなら、年に数回程度しか車を使用しない人が向いていると言えます。

 

車を購入した場合は、使用頻度が高い程、使用時間が長い程、安上がりになっていきます。

なので、毎日通勤や買い物に車を使う人は、車を購入するのがオススメです。

ただし、購入する際にローンで購入しようとすると、それ自体が家計の負担となってしまうため、できるだけ一括払いでの購入が望ましいでしょう。

 

使用頻度は高いけど、短時間しか利用しない人の場合、カーシェアリングというサービスがオススメです。

これはレンタカーと違って車を「共有」するという考え方によるものです。

毎月の基本料と車を使用した分だけの利用料金を支払うことで、レンタカーよりも安く、手軽に車を利用することができます。

 

 

車に乗るなら保険は絶対

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車に乗る際、必ず気をつけたいことがあります。

それは、自動車保険に入ることです。

 

自動車保険には大きく分けて2種類あり、自賠責保険任意保険があります。

 

自賠責保険は車に乗る際強制的に入らされる保険なので、きちんと入っていれば特に気にする必要はありません。

ただ、もし入っていない場合、法律によって罰せられますので、その点だけは注意してください。

 

そして任意保険ですが、これは車に乗る上でとても重要な保険です。

なぜなら、自賠責保険は対人かつ一定額の保障しかされないからです。

 

車の事故を起こしてしまった場合、被害によっては億単位の額を支払わなければならないケースがあります。

そんな時、自賠責保険ではカバーしきれない部分を補ってくれるのが任意保険なのです。

 

任意保険は対人賠償だけではなく、対物賠償、運転者や同乗者への補償、自分の車の補償などもしてくれるので、人ではない「モノ」を壊した場合も保険金が支払われます。

各保険会社によって補償内容や保険料、ロードサービス(故障した際にレッカー移動してもらえる)などの付帯サービスの違いがあります。

 

保険会社によっては、車の使用目的や走行距離を設定することで保険料を抑えられるようにしている会社もあります。

また、保険料を抑えられる条件として、年齢条件やノンフリート等級制度、車両保険の加入などがあります。

 

特に、ノンフリート等級制度年齢条件割引率が高いので重要です。

 

ノンフリート等級制度とは、簡単に言うと「事故を起こさなかった人の保険料は安くしていくけど、事故を起こした人の保険料はペナルティとして高くしていきます」という制度です。

 

年齢条件とは、車を運転する人の年齢を制限することで保険料を安くする仕組みです。

過去の事故率を表すデータによると、若い人のほうが事故発生率が高いという統計結果が出ています。

そのため、年齢条件を高く設定すると保険料は安くなっていくのです。

 

ノンフリート等級制度は無事故期間を伸ばすしかありませんが、年齢条件は歳を重ねると自動的に対象となるので、若いうちから任意保険に入るなら覚えておくとお得です。

ただし、契約者の年齢で自動的に年齢条件が付くわけではないので、自分で申告する必要がある点は気をつけてください

 

 

まとめ~車との付き合い方~

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調べた結果、

 

「若者の車離れ」は移動の選択肢の増えた現代ではごく当たり前だということ。

車を安く利用したいなら、車の使用頻度、使用時間を計算し、それにあった方法で車を利用すればいいということ。

車を利用する際は任意保険に入るべきであるということがわかりました。

 

ただ、任意保険はレンタカーの場合は借りる際に入り、カーシェアの場合は利用料金に含まれるので、細かく考える必要があるのは車を購入して使用する場合になります。

 

また、今回、車を安く使用することに主眼を置いて記事を書きました。

そのため、軽々しく車を購入することに反対するような内容になりましたが、私は断じて車を購入し、所有することを否定するつもりはありません。

 

上記しましたが、地方や郊外では車は必需品です。

また、車の持ち方、付き合い方は、

 

「車は絶対新型じゃないといや」

「家族や友人と出かけたいからワゴン車がいい」

「自分はとにかく安い中古の軽でいい」

「ドライブが好きだからセカンドカーとしてスポーツ車に乗りたい」

 

といったように、車選びは個人の価値観、ライフスタイルが反映されます。

 

重要なのは、今はバブル時代と違い、「車を所有すること」は全ての人に通じるステータス(社会的地位、身分の高さ)ではない、ということです。

 

20代の若い人でこれから車に乗り始めるという人は、自分のライフスタイルに車がどう関わってくるかを想像してみてください。

そうすることで、自分が車と幸せに付き合っていく道が見えてくるはずです。

 

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