家は人生に深く広く関わってくる買い物
マイホームのお金は教育費、老後資金と並んで人生の3大支出と言われます。
仮に、35年ローンで4000万円の家を買うとしましょう。
この場合、金利を含めて約7000万円は払うことになります。
この7000万円という額は、頭金をいくら用意するか、ローンをどれだけ早く返済できるかで大きく差が出てきます。
その差は軽く100~200万円以上。場合によっては1000万円以上の差がつくこともあります!
つまり、普段、
「1円でもお金を浮かせるためにわざわざ遠くの安いガソリンスタンドやスーパーに行く」
「電気代節約のために家電をこまめに消す、コンセントを抜く」
などの涙ぐましい努力をしてお金を節約していたとしても、家を買う際のお金をきちんと考えていないと一瞬で吹き飛んでしまうのです!
また、「住むところ」のお金はその総額だけを気にすればいいというわけではありません。
住居費は買うにしろ借りるにしろ家計の大きな固定費になるからです。
つまり、「住むところ」のお金は、貯蓄をしたり、将来の計画を立てる上でも無視できないお金なのです。